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2009年2月12日の厳冬期の霧ヶ峰 ジョナサンから八ケ岳エコーライン経由で楽々ビーナスラインの芹ヶ沢に到着します。市街地を走らず最高の景色(南アルプス、北アルプス穂高連峰、八ケ岳、蓼科)を見ながらのドライブです。いつもなら大門街道を通り白樺湖、車山経由で行くのですが、今回は踊場湿原(おどりばしつげん 1531m)池のくるみ経由で直接霧ヶ峰に行きました。昔と比べたら比較にならない程道も整備されてきています。途中には湧き水もあり一息つけます。ジョナサンから霧ヶ峰までは42キロ。なお霧ヶ峰の最高峰は車山です。冬期は積雪も十分あるので冬用の装備でお出かけ下さい。2月12日は霧ヶ峰は晴れ、気温1度、無風、でした。静けさは格別です。音のない世界。雲がゆっくり流れる様子は八ケ岳に25年住んでいても感激しました |
霧ヶ峰の霧の発生について 霧ヶ峰(標高1700メートル)には年間を通して諏訪湖(標高700メートル)から暖かな南風が吹き上げてきます。同時に多量の水蒸気も一気に運びあげます。しかし100m上昇する毎に気温は0.6度気温が低下していくため、諏訪湖よりも1000m高地にある霧ヶ峰では、湖上と比べて6度気温が低くなっています。このため水蒸気は急激に冷却され、凝結し、霧が発生するのです。 |