↑ ジョナサン専用コートより甲斐駒ケ岳 ↓ 八ヶ岳公園道路小淵沢インター付近にて |
南アルプススーパー林道の長野県側は、伊那市長谷の戸台口からバスに乗ります。 ここには、仙流荘という宿泊施設があります。 伊那市長谷村支所 0265-98-2211 約23kmで所要時間1時間弱、 一人片道1100円、荷物料金200円 バスのすれ違いで一休止中で撮影 2010.10.25.10時33分 |
甲斐駒ケ岳摩利支天上部付近を通過するジョナサン里山クラブのメンバー。花崗岩の白砂に足を取られてここで一休止の田中さん!。山頂はもうすぐだ!!
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今回は南アルプス甲斐駒ケ岳2967mの初登頂をジョナサン里山歩きメンバーと2日間かけて楽しみました。長谷村を出発してしばらくすると鋸岳『鹿の窓』。尾根の最上部の花崗岩が人間が入れる位の2メートル四方がくり抜かれています。甲斐駒ケ岳へは北沢峠から仙水峠経由で5時間30分の楽しく苦しい山旅です。迫力ある岩峯の摩利支天、山頂からのジョナサンのある八ケ岳連峰、雲海上に浮かぶ富士山、天然記念物のカモシカの遭遇。終バス乗り遅れ、山小屋での大雨騒動。山旅は楽しいです。 ポッポは今回は留守番部隊でした。2010.10.24 |
ジョナサンの里山歩きは2008年9月の尾白川渓谷滝巡りで偶然に熊と遭遇して以来しばらく遠ざかっていました。 今回の甲駒ケ岳登山の願望は30年前に南アルプスを縦走した時から始まったのです。高校2年生の時に甲府を早朝出発する山梨交通のボンネットバスに乗車しました。広河原行きでした。深沢下降点で下車して いきなり200m深い渓谷めがけて下ります。そして全長300mあまりの吊り橋を渡ります。そこから北岳バットレスの見える北鎌尾根を6時間ただひたすら登坂します。北岳の山頂は翌日の早朝達成しました。山頂からは甲斐駒ケ岳が私に呼びかけています。『ジョナサン待ってるよ、、、。』 ようやく30年後の2010年10月24日午後12時32分に達成できました。ジョナサンを強力にサポート下さった高校山岳部OBの中島御夫妻、静岡県から薬剤師の田中さん、ほんとうにありがとうございます。お疲れさまでした。 |
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10月24日 帰りコースタイム(3時間30分) 北沢峠より登り約5時間30分、下り約3時間30分の行程です。 ←鋸岳の燃える紅葉 10.25 10:32撮影 |
駒津峰の天使 田中さん
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駒津峰(2750m)到着
10月24日 10時37分 駒津峰は日本の山標高順位ベスト85位 |
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六方石 巨大石群地帯
10月24日11時25分 |
甲斐駒ケ岳山頂
2010年10月24日12時32分 |
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ジョナサンのある八ケ岳を発見 ヤッホーポッポ |
摩利支天周辺の花崗岩通過
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双児山(2649m)から見た摩利支天と甲斐駒ケ岳
10.24 14:27撮影 |
長衛荘2F バスに乗り遅れて1泊しました。
10.25 9:24撮影 |
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国の天然記念物 日本カモシカ
鋸岳 鹿の窓通過付近 天然記念物のカモシカは崖地を好んで生活しています。 |
帰路入笠山で見つけた本州鹿の子供
長谷村と入笠山の林道にて 入笠山の鹿は本州鹿と言います。森林や草原などに生息し、主に夜行性で活動します。植物食で、草や木の葉、ササ、果実などを採食し、餌の乏しい冬季には樹皮も食べます。 |
甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)の想い出 学生時代は新宿発23時55分の長野行き425列車に乗って登山を楽しみました。中央線が甲府盆地に入ると目指す南アルプスの山並が車窓左側に飛び込みます。特に感激する風景は新府〜日野春〜小淵沢でしょうか。昔は韮崎、穴山、日野春でそれぞれスイッチバックして急坂を喘ぎながら登りました。 |
山小屋施設 長衛荘0265-98-3130 1泊2食8000円 黒戸尾根 七丈第1小屋(通年解放)素泊3500円 寝具付き素泊4500円 北杜市観光・商工課 TEL:0551-42-1351 ジョナサン〜入笠山経由〜戸台バス停まで30キロ |
今回のメンバー
2010.10.24 BC(無線係) 安藤 直子 . 安藤実(オーナー)
国立市の中島御夫妻、静岡市 薬剤師の田中さん(ジョナサン里山クラブ)
※ジョナサンではポッポ、スタッフと一緒に里山歩きを楽しんでいます。一緒に里山歩き(登山)をご希望の方は、遠慮なくご連絡下さい。夏休みをのぞいた平日に実行します。みんなで待っています。