ポンタとポッキー
ローカル線の旅
懐かしの
「飯山線」
シリーズNO10
キハ52飯山色とSL

飯山線替佐駅付近
1997年9月25日撮影

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1991年にキハ40系、キハ58、キハ52の各車両は「飯山線色」として青とアイボリーホワイトで塗装、正面と側面には橙・山吹色・黄の三色ストライプが入り、側面窓下には VOITURE AMITIE(友情の列車)というフランス語が大きく表記された。文字は1995年頃までに消されたが、塗り分けはキハ110系に置き換わるまで存続しました。
ポンタとポッキー
飯山線替佐駅の踏切にて
始めて飯山線に乗車した時の記憶は、38年たった今でも鮮明に覚えています。長野から豊野あたりまではリンゴ畑をのんびり通過します。ところが千曲川が見える立ヶ花駅をすぎて替佐駅に来るころ、廻りの風景は一変します。千曲川がゆったりと流れてます。河岸段丘の畑では、林檎、野菜畑が濃い緑の中にあります。
飯山機関区で休息をとるC56蒸気機関車
1972年8月10日撮影 飯山駅
飯山線のC56型蒸気機関車は、高原のポニーという可愛らしい愛称がついてます
入れ替え作業に大忙しのC56
真夏の飯山機関区
1972年8月10日撮影
飯山線は1972年73年74年75年と夏合宿が信濃平で行われた為に4年間連続で来ていました。写真が撮影出来るのは合宿最後の8日後でした。のどかな飯山機関区を思い出します。
飯山線はC56型蒸気機関車の活躍していた所です。高原のポニーという可愛らしい愛称がついてます。当時の飯山駅構内では、このポニーが忙しく働いてました。8日間の合宿から解放された喜びで、すべてのものが新鮮に映りました。田園の中を貨物列車が通過します。真夏なので、C56の煙は見えません。赤い屋根は、飯山の代表するスキー工場です。

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文と写真、安藤 実 1997/10/10制作 2010/12/15更新