身延山久遠寺しだれ桜

身延山

国道52号線沿いで一番の人気の山は見延山だと思います。身延山久遠寺の枝垂れ桜は、多くのファンが毎年訪れます。皆さんはたいがいロープウエイを利用して手軽に身延山を楽しめると思います。今回のポッポの案内する身延山は久遠寺までの282段の石段から始まりました。282段の石段は一つ一つの高さが普通の石段の2倍はありました。よって560段の石段登りの汗かきから始まりました。久遠寺には有名な枝垂れ桜があります。広い境内には立派なトイレもあるので安心です。身延山は1丁から50丁までの石碑があります。正面山門が1丁で石段中間点が3丁でした。ポッポと石畳で休憩した所が20丁そして祈祷する日蓮聖人の石碑がある休憩所が25丁、休憩所の40丁そして山頂の50丁です。山門から山頂まで巨木の杉並木が続きます。特に1丁から25丁までは大変綺麗ですが、26丁から49丁までは参道も杉の葉で覆われて薄暗い感じです。

2006年11月14日にジョナサンの里山歩き『身延山』へでかけました。参考までに徒歩で山頂までのコースタイムを記入しておきます。
行き
身延山正面山門(10:48)→久遠寺(11:03)→20丁(11:51)→25丁(12:13)→40丁(12:49)→身延山頂(13:55)

帰り
身延山頂(14:52)→25丁(15:54)→十六堂(16:28)→久遠寺(16:54)→身延山正面山門(17:01)

久遠寺
 鎌倉時代、疫病や天災が相次ぐ末法の世、「法華経」をもってすべての人々を救おうとした日蓮聖人は、三度にわたり幕府に諫言(かんげん)を行いましたが、いずれも受け入れられることはありませんでした。当時、身延山は甲斐の国波木井(はきい)郷を治める地頭の南部実長(さねなが)の領地でした。日蓮聖人は信者であった実長の招きにより、1274(文永11)年5月17日、身延山に入山し、同年6月17日より鷹取山(たかとりやま)のふもとの西谷に構えた草庵を住処としました。このことにより、1274年5月17日を日蓮聖人身延入山の日、同年6月17日を身延山開闢(かいびゃく)の日としています。日蓮聖人は、これ以来足かけ9年の永きにわたり法華経の読誦(どくじゅ)と門弟たちの教導に終始し、1281(弘安4)年11月24日には旧庵を廃して本格的な堂宇を建築し、自ら「身延山久遠寺」と命名されました。

交通規制 期間 3/26(土)〜4/3(日) AM9:00?PM4:00
シャトルバス運行
3/26(土)〜4/3(日)
身延山行き)  始発 午前9時 最終午後4時
大人(中学生以上)200円(片道)
小人(小学生)・身体に障がいのある方(大人)半額
身延山久遠寺しだれ桜見ごろは3/26から4/3頃の予想です。
シャトルバスでは身延山大学の学生(僧侶)が身延山久遠寺を開いた日蓮聖人の事をわかりやすく説明してくれます。乗車時間の10分あまり。

特急『ふじかわ』

特急「ふじかわ」は、1964年3月に、それまで運転されていた快速列車を格上げして準急「富士川」として運転を開始し、富士駅 - 甲府駅間を2往復した。1964年10月には東海道新幹線開業に伴い、1往復が静岡駅まで延長された。1966年3月に静岡駅 - 甲府駅間の1往復が急行に格上げされたが、もう1往復の富士駅 - 甲府駅間運転の列車は準急「白糸」へと改称したが、1968年10月に準急が全廃されることとなり、「白糸」は急行「富士川」に統合された。
1995年10月に特急に格上げされ平仮名表記の「ふじかわ」に変更され、新型の373系に置き換えられた。
列車名は、身延線沿線を流れる日本三大急流の一つである富士川から採られている。

臨時特急『しだれ桜』

身延駅が最寄り駅の身延山久遠寺の枝垂桜開花の時期に、静岡駅 - 身延駅間で1日1往復運行される臨時特急として、「しだれ桜」が運行されます。臨時列車として列車名が区別されているが、停車駅を含め、「ふじかわ」と変わりありません。今年も、「さわやかウォーキング」開催にあわせて鰍沢口駅まで延長運転が行われます。
身延線の古い電車の旅はこちらから

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安藤 実 2011/3/02作成 写真撮影
ポンタとポッキーローカル線の旅 シリーズNO140