入笠山山系を含めた南アルプスがユネスコエコパークに登録されました。
自然及び環境保護が持続的に行われ、貴重な動植物が将来にわたって、生育、
生息し、自然と人間との調和がある楽しい公園として世界で認定されました、ユネスコエコパーク(生物保全地域)。
悠久からの地殻変動により形成された地形や地質等の遺産を見る事が出来る自然の公園、
日本ジオパーク。その双方に指定されている富士見高原(富士見町)は美しい自然を守り次世代につなぐ為
積極的な活動を進めます。ジョナサンのオーナーも入笠山ガイド(富士見町公認)としてユネスコエコパークの
地域保全のリーダーとしてこれからも地域の動植物の保全にあたります。
2019年 すずらん祭り 開催期間 5/25(土)〜6/23(日) 駅からハイキング 開催期間 5/25(土)〜6/23(日) |
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標高1996mの入笠山にはスズランで有名な入笠湿原があります。ちょうど6月からスズランのベストシーズンになります。湿原は霧の発生も多いいので雨具の携行をお忘れなく。緑の大きな葉っぱに隠れるように咲く誇ります。花びらは釣り鐘をいくつも吊るしたような可愛らしい花たちです。湿原に行く方法は、環境の事を考えればパノラマのゴンドラリフト利用をお勧めします。晴天ならば八ヶ岳や南アルプス、富士山が奇麗に望めます。特に正面の富士見の町並みと八ヶ岳はとても雄大です。 |
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2008年6月19日撮影 |
スズランは小ぶりながら可憐な白い花を見せてくれました。静かな湿原には一面のスズランが群生してました。入笠湿原へは、パノラマスキー場からゴンドラリフトを利用すれば、15分の散歩気分で到着します。休日にどうぞおでかけになっては如何がですか。入笠湿原よりさらに足をのばして、軽い登山気分で入笠山も目指しましょう。1955mの山頂へは、30分ほどで到着します。360度の大パノラマも望むこともできます。7月上旬頃までがよいでしょう。 |
ポッポの夕方散歩で野性のスズランを発見しました。実物はこれよりも少しだけ大きいです。富士見高原の川崎市民休暇村近くのり地区の別荘地帯に密集していました。ここらへんの標高は1100mです。30年前に開発されましたが実際に別荘が建設されたのは五分の一位です。まだ貴重な森林が残されています。スズランに限らず他の高山植物もひっそりと咲いています。6月4日 の様子 |
入笠山牧場です。あと2週間すれば小さな白いスズランが咲きます。ジョナサンではスズランの事を『湿原の天使』と呼んでいます。野性のスズランはとても小さく可愛らしいです。ドライブがてら富士見高原の入笠山コースも素晴らしいと思います。オーナーもポッポも平日時間が空いている時は、一緒に花巡りのハイキングをしてます。6月1日 の様子 |
入笠山登山口(首切り清水=湧水)で見つけたクリンソウです。入笠湿原や大阿原湿原(おおあわらしつげん)でも比較的日当たりがよく水辺周辺で発見できました。スズランの咲くこの季節は平日でも多くの登山者が入笠山にやってきます。今回はすこし足を伸ばして、スーパー長谷村林道に行ってきました。コースはジョナサン→大阿原湿原→入笠湿原→入笠山頂牧場→長谷村スーパー林道→美和湖→道の駅南アルプス 走行距離片道50キロです。大阿原湿原はいまだ神秘の湿原です。訪れる人はあまりいません。長谷村スーパー林道は完全ダート道です。道の駅南アルプスのパン屋さんは大変人気の手作りパン屋です。 6月27日 の様子 |
入笠湿原の一つ、大阿原湿原(おおあわらしつげん)のテイ沢へ下る途中で見つけたレンゲツツジの群落です。熊笹の生い茂る樹林の中に鮮やかに咲いています。ここまで足を伸ばすと空気もひんやりしています。きっと近くを流れる沢水の冷気がそうするのでしょう。登山者も入笠湿原に比べれば大変少ないです。でも大変貴重な自然です。
6月29日 の様子 |
入笠湿原のクリンソウです。クリンソウはサクラ草科の多年草です、山中の湿った所に自生しています。ホームセンターの園芸コーナーでもたまに見かけます。それは鑑賞用に栽培されたものです。葉は大型で茎は成長して伸びています。湿原では目立つ存在なので、緑の草原にとても映えます。この花を見る為に入笠湿原に足を運ぶハイカーが沢山います。梅雨空の湿原は植物にとって貴重な時間です。 6月30日の様子 |
オーナーと一緒に入笠山湿原を歩きませんか。里山歩きが大好きな方、山野草が好きな方、のんびり新緑の中を過ごしたい方、そんな方達を募集しています。
ジョナサンの予約 お問合わせは 安藤 実 2006年5月8日製作 |