信州諏訪大社の7年に一度の天下の大祭
ポンタとポッキーのローカル線の旅シリーズNO21 特別編『上社木落とし』
御柱祭『めざせ諏訪大社』
再び、7年に一度の祭り絵巻が繰り広げられる御柱祭の山出し。
上社(八ヶ岳周辺)4月2日(土)、3日(日)、4日(月) 下社 『下社木落とし』(諏訪湖周辺)4月8日、9日、10日
7年に一度の祭り絵巻が繰り広げられる御柱祭の建て御柱。
上社(諏訪大社本宮 前宮) 5月3日(祝)、4日(祝)、5日(祝) 下社(諏訪大社秋宮 春宮)5月14日、15日、16日
1998年の御柱祭の様子 懐かしいですね。
川越し 2016年4月2日.3日.4日
木落し坂を下った御柱が国道20号を横断し、中央高速のトンネルを通過すると白鳥で有名な宮川に行きます。川幅35mの宮川を横切る川越しは八ヶ岳の土を洗い流す『御柱洗い』ともいわれ、上社御柱祭りの最大の難所です。宮川の対岸に陣取れば御柱のメドテコと残雪の八ヶ岳が一つになります。大勢の若者が乗った御柱はまるで船が進水するようにスルスルと川に飛び込みます。身を切るような雪解け水の中を必死に曳航する氏子の姿に手に汗を握ります。両岸を埋める観衆からは惜しみない拍手と喝采がおこります。
4月4日(日)ジョナサン御柱ツアー(JR富士見駅周辺には無料Pあり)
行き ジョナサン8:15発→富士見駅8:37発→御柱電車→茅野8:50着
帰り ジョナサン15:50着←富士見駅15:35着←御柱電車←茅野15:14発
諏訪大社御柱祭の上社(諏訪市、茅野市)の山出しは、2日午後も計8本の御柱が順調に曳行(えいこう)された。夜までに最長10キロ余進み、茅野市中心部で初日の日程を終えた。氏子たちは時折吹く強風に負けず、力いっぱい綱を引いた。集落を抜ける幅の狭い道は氏子や見物客であふれ、民家の屋根から声援を送る人も目立った。
8本は前後にV字形に付けた棒「メドデコ」を左右に大きく揺らしながら威勢よく進んだ。幅の狭い場所では、民家の屋根や電柱にぶつからないようメドデコの角度を巧みに調整。見物の人たちも「頑張れ」と声援を送ったり、氏子と一緒に「よいさ」と気勢を上げたりしていた。先頭の御柱「本宮一」は午後5時ごろ、茅野市宮川の「木落(きおと)し公園」に到着した。
諏訪地方観光連盟の御柱祭観光情報センターによると、この日の人出は氏子と観衆合わせて約4万9千人で、2010年の前回より千人増えた。観光客はわずかに減ったが、天気に恵まれて氏子の参加が増えたという。
上社山出しは4日までの3日間。3日は午前9時から「本宮一」「前宮一」「本宮二」「前宮二」「本宮三」が坂を下る「木落とし」があり、「本宮二」までの3本は宮川の「川越し」にも臨む。4/2信濃毎日新聞より
諏訪大社御柱祭(おんばしらまつり)の上社山出し祭は4月4日、茅野市宮川で、最大の見せ場『木落とし』『川越し』が行われ、祭りの盛り上がりは最高潮に達した。上社山出し祭の3日間で人出は43万人を楽に超え、長野オリンピックの宣伝効果で前回を10万人以上も上回った。けが人も前回より大幅に減り、曳行(えいこう)を終えた氏子らの表情は晴れやかだった。
長さ四、五十メートル最大斜度30度の『木落とし』坂は、午前10時の『本宮一』を皮切りに、柱の前後にV字型につけた『めどでこ』に若者が鈴なりに乗った四本の御柱(おんばしら)が、夕方にかけ次々と滑り落ちた。続いて市内の宮川を渡る『川越し』。階段状に改修された護岸を乗り越え、雪解け水が流れる川面に豪快突っ込むと、堤防を埋め尽くした数万の群衆から『ウオー』とどよめきが上がった。最後の『川越し』は4月5日18時30分、照明に照らされて『前宮四』の御柱(おんばしら)が川を見事に渡っていく。無事対岸に着くと、観客と氏子達からの高らかな万歳が何度も繰り返えされた。『川越し』をした八本の御柱(おんばしら)は宮川西側の『御柱屋敷』に安置され、5月3日からの里曳き祭をまちます。 100メートルにも及ぶ斜度35度の坂。ここが天下に知られる『木落とし坂』がある下社の山出し祭は、4月10日(金)11日(土)12日(日)開催されます。JRでは御柱号も臨時に出してますので、是非利用をしてみよう。