里山歩き 櫛形山(2052m)

裸山より北岳(3193m)、間ノ岳(3189m)を望む 
櫛形山頂より富士山を望む 2006.11.16

甲府盆地の西にどっしりとした山が櫛形山です。なるほど南アルプスインター周辺の桃畑から見れば、櫛の形そっくりです。大きな山容を誇る櫛形山は、6本の林道が各方面から延びているので、マイカーで来る方は、林道の名前や尾根の名前を確実に覚えて登山に出発して下さい。ジョナサン登山隊は紅葉まっさかりの伊奈ヶ湖経由でみはらし台に向かいました。北尾根ルートからアヤメ平、裸山経由で櫛形山頂を目指しました。7月ならば、アヤメ平周辺には2830万本のアヤメが咲くそうです。花の数は320万はあるそうです。残念な事に毎年、花の数が減少しているそうです。なんとか今の自然の形をこのままで残したいものです。11月16日の登山道には予想以上に落ち葉が堆積していました。そして裸山とアヤメ平にはところどころに雪があります。十分な防寒が必要です。山容が大きいのか、今回は他のパーティーにすれ違う事はありませんでした。しかしながら伊奈ヶ湖では、湖一周のポッポのお散歩に、一羽の白鳥さんが、いつも同行してくれました。ありがとうございます。

裸山より富士山を望む 2006.11.16
伊奈ヶ湖の白鳥 2006.11.16
行きコースタイム(北尾根コース)
みはらし平(10:52)→アヤメ平(12:19)→裸山(12:48/13:10)→櫛形山(13:55)

帰りコースタイム
櫛形山(14:00)→裸山(14:45/15:15)→→アヤメ平(15:31)→
北尾根水飲み場道標(15:46)→みはらし平(16:27)
この後はほったらかし温泉経由でジョナサンへ

櫛形山珍騒動

ジョナサン登山隊メンバー以外には途中一人も出会わず。もちろん山頂でも。登山口入り口には熊の目撃情報の看板が。あわててリュックに鈴を付けて行動。伊奈ヶ湖で一羽の白鳥が。林道では子鹿の横断を目撃。アヤメ平では避難小屋近くに猪が。1分間以上微動だにせず。置物だと思い山頂へ。帰路アヤメ平を通過。猪の置物消える。やはり本物。櫛形山の思い出は猪、子鹿、白鳥、これってイノシカチョウ?

ジョナサンではポッポ、スタッフと一緒に里山歩きををしています。一緒に里山歩きをご希望の方は遠慮なく連絡下さい。夏休みをのぞいた平日に実行します。みんなで待っています。


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2006/11/21作成 
里山歩き実行日 2006年11月16日
里山歩き製作と写真 安藤 実
ポンタとポッキーのローカル線の旅シリーズ No.114