『金沢百番街店』 98年3月19日撮影 |
ジョナサンの
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金沢には昔から祭りの日には『押し寿司』をつくり周囲にふるまう風習があります
芝寿し物語
戦後の混乱がようやくおさまりかけた昭和30年、金沢の中心部 片町にあった電器メーカー:東芝のショウルームから芝寿しの物語は始まります。当時、このショウルームを経営していたのが、芝寿しの創業者であった梶谷忠司氏であった。ほとんどの家庭がご飯を炊いていた時代に、彼は発売されたばかりの電器炊飯器でじっさいにご飯を炊いてみせ、人々の目を引き付けました。このアイディアは大当り、炊飯器は飛ぶように売れましたが、実演で大量に炊けたご飯をどう活用すればよいかという新たな問題がうまれました。そこで、冷めてもおいしくご飯を食べられる方法として、『寿司』という発想が生まれたのです。
金沢には昔から祭りの日には『押し寿司』をつくり周囲にふるまう風習があります。この寿司をアレンジし売り出したところ、これが評判を呼び、日追うごとに人気が高まっていきました。昭和33年には社名も『芝寿し』と改め、本格的な広告宣伝を開始しました。芝寿しを代表するヒット商品である『笹寿し』も、霊峰白山ひめ神社の参道に売られていた笹もちにヒントを得て、もちをご飯におきかえたのが、そもそもの『笹寿し』のはじまりでした。この『笹寿し』は1998年現在月産200万個。芝寿しの代表商品として育ちました。
ジョナサンの企業訪問 金沢 芝寿しさんのコースタイムは、直江津経由のJRで約5時間かかります。今回は一人旅でしたので、金沢駅前の全日空ホテルに宿泊しました。
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加賀百万石の城下町
芝寿し本社:工場
石川県金沢市保古3丁目183-2 TEL 0762-40-4567 FAX 0762-40-4844
写真モデル 芝寿し金沢百番街店の皆様 1998年3月19日撮影 安藤 実 98/4/07制作 2001/6/11更新
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